新年度を迎えました!!
入学式があったり、なにかとおめでたい時期でございます。
それにしても・・・寒いっ!!・・・と思ったら暑いっ!!
なんでしょう、この寒暖差は・・・。
体調不良でデイケアを休まれる方もちらほら・・・。
皆様、体調を崩されないようにご自愛下さい。
PT講座
青見通所リハビリテーションでは、4月15日に、理学療法士講座を開催致しました。
今回は、「靴の選び方」について、解説させて頂きました。
まずは、足の基本構造を、 絵で説明していきます。
一言で「あし」と言っても、「脚」と「足」があります。今回は、くるぶしから先の部分に当たる「足」についてです。
皆様、興味津々です☆
足は、沢山の小さな骨が集まってできています。
そして、内側にはアーチと呼ばれる、いわゆる「土踏まず」があります。
足は踵から足先に向かって、末広がりな構造となっていますので、靴選びの際は先が広い物を選ぶと良いとのことです。
先の細い靴を履き続けると、 本来、筋肉で引きつけられているはずの足の骨が、靴で固定されてしまうため、引きつける筋力を失い、骨と骨の間が広がってしまいます。
その結果、根元が広がり、つま先は内側に向くという現象を生みます。その結果、外反母趾になってしまうようです。
また、足のゆびの根元に合わせて、一緒に曲がってくれるような「縦に柔らかい靴」が良いそうです。
中敷きは、土踏まずの形に合わせた形の物(いわゆるアーチサポート)もあり、中敷きをすることにより靴のクッション性能も上がりますので、是非ご検討下さい。種類も沢山あるようです。
もちろん、重い靴よりも軽い靴の方が単純に歩きやすいですね。
良い靴の条件をまとめると・・・
①先が広い
②縦に柔らかい
➂アーチサポートがある
④クッション性がある
⑤軽い
以上の5点になります!!是非、靴選びの際の参考にされて下さい♪
靴も大事ですが、なんだかんだで、日頃の運動(特に歩行)もやっぱり大事、と話をまとめられました。
利用者様方も、「うん。うん。」と、納得されておりました。
現代では、裸足で歩く機会なんて、ほとんどないですもんねぇ・・・。
アキレス腱を伸ばしたり、足の趾の曲げ伸ばしだけでも行ってみましょう。