直方

相談員の徒然日記 ~青見デイケア 皐月(さつき)編~

新緑うるわしい5月となりました。お健やかにお過ごしでしょうか。

5月は春から夏への変わり目です。

気候がとても良く、花や草木の彩りが目を楽しませてくれる季節です。

さて、タイトルにもある皐月(さつき)について意味と由来を少しお話します。旧暦5月は田植えの時期で、「神に捧げる稲」という意味があるため「皐月(さつき)」となったと言われているそうです。

また、二十四(にじゅうし)節気(せつき)では5月21日頃から「小満(しょうまん)」と言われる季節にあたり梅雨に入る前の時期となります。農家では、田植えの準備を始める頃だそうです。

☆作品制作☆

青見通所リハビリテーションでは、月に1度作品制作をしています。

今月5月8日は、【❀母の日❀】ということで、カーネーションを作りました。

男性利用者様へ「奥様へ渡して下さいね!!有り難うと一緒に♡」と、お渡しすると、今まで「母の日なんてしたことないよ!」と言われ照れくさそうに持って帰られていました。女性は、お花を頂くと嬉しいですよね☆とても綺麗にできていました。

☆壁画制作☆

5月を想像する壁面制作と言えば、鯉のぼりですよね~☆

元気よく泳いでいます!! 右側は、藤の花です❀

藤の花は手指運動を兼ねて、利用者様に折り紙で折っていただきました。

とても綺麗で立派な藤の花が完成しました。

お誕生日者の方には、毎月季節に応じた壁面をバックに、写真を撮らせていただいています。

今回も好評でした!!

※鯉のぼりの由来

鯉のぼりは、江戸時代の中期頃に誕生したと言われています。

中国の故事「登竜門」が由来と言われ、日本では「鯉の滝登り」として知られている民話です。

竜門という滝があり、この滝を登り切った魚が鯉だったそうです。鯉は、お家発展や出世を願う人々にとって縁起物となったそうです・・・

やはり鯉のぼりを見ると元気になりますよね~♡

鯉のように元気に毎日を過ごし、コロナに負けず楽しい日々を送りましょう!!

相談員の徒然日記 青風苑入所 ~新型コロナウイルスワクチン 接種編

今年の九州北部の梅雨入りは5月15日頃で、平年と比べて早かったようですね。

今年の梅雨は、梅雨前線の活動が活発になりやすいと予想されています。

梅雨の期間の気温や降水量は、平年並みかまたは多いと予想されています。

昨年、一昨年、直方は7月2日に豪雨により河川氾濫の警報がでました。

今年はそうならないことを願うばかりです。

梅雨が明けると本格的な夏の到来です。

昨年同様、マスクを着けての熱中症対策!!室温調整、水分補給をこまめに行い

厳しい暑さを乗り切りましょう。

新型コロナウイルスワクチン接種

青風苑では、入所者様及び、職員のワクチン接種1回目を、5月17、18日の 

2日に分けて実施しました。

そして今月、6月7日~6月11日の間で2回目のワクチン接種を行いました。

2回目の方が副反応がでやすいという世間で話題となっていた情報は本当でしたね・・・

2回目の接種の次の日数名の職員が発熱や倦怠感を訴えていました。

(自分を含めて・・・)

しかし、入所者様については殆どの方が発熱を含む副反応はありませんでした。

入所者様に目立った副反応がなくて本当によかった・・・

今回無事に2回目のワクチン接種が終了しましたが、ワクチン接種をしても  100%感染を防げるわけではないので今後も感染予防に努めます。

新型コロナウイルス感染予防のため、1年以上の長きにわたってオンラインのみや人数をしぼっての面会制限を行い、入所者様とご家族様には大変なご心配をお掛けしております。

早く以前のように施設内居室で、入所者様とご家族様が直接お顔を合わせ、自由にお話が出来る日がくればと思っています。

青見デイケア ~新年度 編~

新年度を迎えました!!

入学式があったり、なにかとおめでたい時期でございます。

それにしても・・・寒いっ!!・・・と思ったら暑いっ!!

なんでしょう、この寒暖差は・・・。

体調不良でデイケアを休まれる方もちらほら・・・。

皆様、体調を崩されないようにご自愛下さい。

PT講座

青見通所リハビリテーションでは、4月15日に、理学療法士講座を開催致しました。

今回は、「靴の選び方」について、解説させて頂きました。

                           

まずは、足の基本構造を、 絵で説明していきます。

一言で「あし」と言っても、「脚」と「足」があります。今回は、くるぶしから先の部分に当たる「足」についてです。

皆様、興味津々です☆

足は、沢山の小さな骨が集まってできています。

そして、内側にはアーチと呼ばれる、いわゆる「土踏まず」があります。

絵、上手っ☆                         

足は踵から足先に向かって、末広がりな構造となっていますので、靴選びの際は先が広い物を選ぶと良いとのことです。

先の細い靴を履き続けると、 本来、筋肉で引きつけられているはずの足の骨が、靴で固定されてしまうため、引きつける筋力を失い、骨と骨の間が広がってしまいます。

その結果、根元が広がり、つま先は内側に向くという現象を生みます。その結果、外反母趾になってしまうようです。

また、足のゆびの根元に合わせて、一緒に曲がってくれるような「縦に柔らかい靴」が良いそうです。

中敷きは、土踏まずの形に合わせた形の物(いわゆるアーチサポート)もあり、中敷きをすることにより靴のクッション性能も上がりますので、是非ご検討下さい。種類も沢山あるようです。

もちろん、重い靴よりも軽い靴の方が単純に歩きやすいですね。

良い靴の条件をまとめると・・・

①先が広い

②縦に柔らかい

➂アーチサポートがある

④クッション性がある

⑤軽い

以上の5点になります!!是非、靴選びの際の参考にされて下さい♪

靴も大事ですが、なんだかんだで、日頃の運動(特に歩行)もやっぱり大事、と話をまとめられました。

利用者様方も、「うん。うん。」と、納得されておりました。

現代では、裸足で歩く機会なんて、ほとんどないですもんねぇ・・・。

アキレス腱を伸ばしたり、足の趾の曲げ伸ばしだけでも行ってみましょう。