医療法人健明会

まずは問い合わせを頂いて、ベッドの空き状況をお伝えします。主治医の診療情報提供書と、後日面談によって、身体状況やお薬の内容等を確認し、青風苑の配置医師も含め、受け入れが可能かどうかの判定を致します。判定が終わり次第ご連絡をさせて頂き、具体的な入所日の日程等を決めていきます。

介護老人保健施設は、リハビリを行って在宅復帰を目指す施設です。短期集中リハビリや身体のケアを通して、3ヶ月を目標にご自宅に戻ることができるよう支援します。ただし、ご本人様の体調や、ご自宅の環境や御家族様の体調などによっては、在宅復帰が難しいという場合もございますので、その場合は、延長して入所を継続することは可能です。ご利用中に状態変化があった場合は看取りの対応を行うこともあります。

お薬やお食事の中止等の準備がありますので、事前にお知らせ頂ければ、外出も外泊も可能です。その際の送迎は、ご家族様で対応して頂く必要があります。介護タクシーを使われる場合には、全額が自費になります。外泊の場合、居住費だけを残し、他の加算は算定されません。ただし、外泊時加算を別に算定しています。

生活保護法指定介護機関として認可を受けていますので、ご利用頂けます。ただし事前に、支援計画の内容など、担当ケアマネージャーと市の保護課とで話し合って頂くことになります。

個別でのリハビリ対応は行っておりません。ただし、身体機能の低下予防のため、青風苑の入所者様のスケジュールに合わせ、集団でのリハビリに参加し、起立や歩行等の運動を実施できます。個別リハビリのご希望がある場合、青風苑の空床利用による、療養ショートステイをすすめる形になります。

インシュリン注射を日常的に使用されている方でも、職員管理の下ご利用頂けます。機材を持参されれば、血糖測定も対応させて頂きます。ご利用中、食生活が規則正しくなりますので、いつも通りのインシュリンの対応をしていると、低血糖を起こす懸念があります。そのため、ご利用前、主治医に低血糖の症状が出た場合の対処方法の指示を出して頂くことがあります。

施設医師の指示の下、病院受診や救急搬送の動きをとることがあります。その際は御家族様に連絡させて頂き、ご希望をお伺いします。病院に向かう際は、御家族様とは病院で待ち合わせてこちらからお送り致します。費用は、ご本人様の医療保険を使っての負担となります。急を要する場合、御家族様と連絡がつかないことや、すぐに対応が難しいこともございますので、その場合は職員が付き添いを行います。

併設である為、食堂や談話室などは同じ空間となりますが、居室の環境やサービス内容に違いがあります。

60名程の利用者様がご利用されています。
月曜日のお問い合わせが1番多いです。

1番早いお迎えが9:30に施設に到着する便で、1番遅い送りは16:30発の便になります。午前中のみや午後のみでの利用も可能です。ただし、やむを得ない（リクライニング型車椅子使用で、送迎可能な車が限られる等）場合については、規定の時間外での個別の送迎を行うことがあります。

介護度、利用される時間、ご利用日数、食事の有無、入浴介助の有無によって料金が異なります。
【例】
・要介護1、4～5時間を週2回、昼食あり、入浴あり⇒1月あたり 約8800円 程です。
　(4週、1割負担で計算)
・要介護4、6～7時間を週3回、昼食あり、入浴あり⇒1月あたり 約20000円 程です。
　(4週、1割負担で計算)

時間の目安としては3時間以上です。3時間の場合、現在は午前のみや、昼食をまたいでのご利用はお受けしておりません。午後のみでの利用が可能となっております。その場合、昼食の提供はできませんが、送迎の対応は可能です。

主治医の指示の下、内服や処置、水分管理等を行います。
例としては、携帯酸素の使用や自己導尿、バルーン留置等の方も、主治医の指示があれば利用可能です。

入浴は最大で4名です。個別浴は行っていません。
しかし、バルーン留置している方等、付き添いや特別な配慮が必要な方は時間帯をずらして実施する等の対応を行っています。