よくあるご質問
FAQ
当院に多く寄せられた質問にお答えしております。各質問文をクリックする事で回答がご覧いただけます。
お問い合わせ前に、一度ご確認ください。
[ 胃カメラ・大腸カメラ共通 ]
上部内視鏡(胃カメラ)は咽頭麻酔から検査終了まで30分程度です。実際にカメラを挿入する時間は10分程度です。
下部内視鏡(大腸カメラ)は腸に溜まっている便を全部出し切る前処置から検査終了まで4~5時間です。(トイレ付きの個室を準備しております。)実際にカメラを挿入する時間は20分程度です。組織の検査や内視鏡治療を行った場合は検査時間が延長します。
今まで内視鏡検査を受けた経験のある方で、苦痛ががまんできる範囲内であった場合、鎮静剤の必要はありません。しかし同じ検査を受けても苦痛の感じ方には個人差がありますので、今までとても苦しい経験をされた方、不安感がとても強い方には鎮静剤・鎮痛剤を使用することが有用です。
わが国でも欧米と同じように内視鏡検査をより楽に受けられるようにとの考え方から、鎮静剤(眠くなる 薬:睡眠導入剤)または鎮痛剤(痛み止め)の使用を希望される方には実施いたしております。
当院では、少しでも楽に検査を受けていただけるように、様々な方法を組み合わせて対応しております。
従来、胃カメラの前に行っているのど麻酔は、キシロカインスプレーやキシロカインゼリーを数分間、のどに溜めておく方法でした。
口の中や、のどの周りがむくんで腫れるような感じがあり、しびれもあるので、息苦しく感じる方がいらっしゃいます。
当院は、コーヒーの味付けをした氷の麻酔をあめ玉のようになめて頂くことで苦痛の軽減を図っております。また、コーヒーが苦手な方には緑茶の味の氷をなめていただいています。
もちろん、冷たい氷が苦手な患者様には従来通りゼリーをためておく方法もご用意しております。
車の運転は、当日はお控えください。
麻酔の影響がとれるまで時間がかかりますので、検査後の余裕をもっておこしください。 帰宅しても大丈夫かどうか確認するために、検査後1時間程度ベッドで休んでいただきます。ただし、これはあくまで 目安で、鎮静剤の効き方には個人差がありますので2~3時間以上休んでいただく場合もあります。
胃カメラと大腸カメラを同日に行う事は保険適応外で行っております。(健診)(現在、原則行っておりません。)
原則として予約の方を優先いたします。ただし、予約時間に遅れた方、検査をされる方、重症・緊急の方などの診療により、順番が入れ替わることがありますことをご理解ください。
胃カメラ・大腸カメラ等の検査を希望される方は、デジスマ診療アプリやWeb予約・問診をご利用いただくことで、待ち時間の短縮につながります。
生理中の内視鏡検査は全く問題ありませんが、気になるようでしたら検査時期をご考慮ください。
妊娠中の内視鏡検査は必要性が高い場合のみ行いますが、一時的には出産後落ち着いてからの方が無難です。迷われた場合は担当の産科医にご相談ください。
授乳中は使用薬剤が 限定されますが内視鏡検査は可能です。また事前に授乳しておいて24時間授乳を避けることができれば、使用薬剤の制限はありません。
女性で授乳中や妊娠している可能性のある間の除菌治療はできません。
[ 胃カメラ ]
経口内視鏡検査を行っています。経鼻内視鏡はおこなっておりません。
原則、ご予約での検査となっております。24時間Web予約が可能ですので、ご利用ください。
予約前日の21時以降絶食です。
少量の水分(水か、お茶)は当日の朝、検査3時間前までなら可能です。(※乳製品は避けてください)
胃透視で異常が見つかれば、後日改めて胃カメラを受けなければいけません。胃カメラでは、咽頭、喉頭、食道も観察することが可能で、胃がん、食道がんの早期発見に優れています。また、病変が見つかった場合は組織を採取(生検)し顕微鏡で調べることも可能です。
胃カメラを施行し、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎と診断された患者様にはピロリ菌の検査、除菌治療が保険診察で行えます。現在、胃透視検査ではピロリ菌の検査は保険診療では行うことができません。
[ 大腸カメラ ]
大腸カメラポリープ切除の同意書や、検査食の説明があるため検査前受診が必要です。
当院では、日帰りでポリープ切除を行っています。あくまでも小さく数の少ないポリープを対象としています。治療をした際には治療後の絶食、安静が必要となります。尚、ポリープ切除術は充分に注意して行いますが、重篤な偶発症として、出血・穿孔等の可能性があります。その際は、適切な医療機関をご紹介させていただきます。
当院には入院施設がございません。入院希望の方は入院可能な病院での検査をお勧め致します。当院で大腸検査を行い、入院が必要と判断した場合はすぐにご紹介致します。 また、入院を初めから希望される方は、ご相談頂きましたら、入院可能な病院をお伝え致します。
生理中でも検査は予定通り出来ますが、ご心配やご不安がございましたら、日時変更のご連絡をお願い致します。
生理中に検査をご希望される場合は、タンポン等を使用しての検査となりますので、普段お使いの生理用品を多めにお持ち下さい。
[ ピロリ菌検査 ]
ピロリ菌の検査は胃カメラでの組織検査(ウレアーゼ試験、鏡検法)、血液検査、尿素呼気試験等で調べられます。
ウレアーゼ試験は当日、血液検査は3日程度で判定できます。(※連休中は除きます)
胃潰瘍、十二指腸潰瘍等の病気に加え、内視鏡検査でヘリコバクター・ピロリ感染胃炎と診断された患者様には除菌治療が保険診療で行えます。
ピロリ菌の除菌療法は、2種類の「抗菌薬」と「胃酸の分泌を抑える薬」合計3剤を服用します。1日2回、7日間服用する治療法です。1回目の除菌療法の成功率は80%、2回目の除菌療法までなら成功率は95%を超えます。
診療時間内に来院していただければ、予約は必要ありませんが、呼気テスト時は絶飲食となります。
除菌薬を1週間内服後原則2ヶ月経過した後に「呼気テスト」を行っております。
(絶食されてない方は検査できませんのでご注意ください。)
[ 費 用 ]
ピロリ菌の検査は胃カメラでの組織検査(ウレアーゼ試験、鏡検法)、血液検査、尿素呼気試験等で調べられます。
ウレアーゼ試験は当日、血液検査は3日程度で判定できます。(※連休中は除きます)
検査内容 | 3割負担 | 1割負担 |
---|---|---|
上部内視鏡(胃カメラ) 検査のみ |
(3割負担) 3,570円~ | (1割負担) 1,190円~ |
上部内視鏡(胃カメラ) +組織検査 |
(3割負担) 7,710円~ | (1割負担) 2,570円~ |
下部内視鏡(大腸カメラ) 検査のみ |
(3割負担) 4,950円~ | (1割負担) 1,650円~ |
下部内視鏡(大腸カメラ) +組織検査 |
(3割負担) 8,910円~ | (1割負担) 2,970円~ |
下部内視鏡(大腸カメラ) +ポリープ切除 |
(3割負担) 19,080円~ | (1割負担) 6,360円~ |
※上記の金額は、あくまでも目安となる検査のみの金額で増減します。
健康診断ページにて、各コースの料金をご確認いただけます。
[ その他 ]
交通アクセスページにて、若宮方面、北九州方面、糸田方面のアクセスマップをご覧頂けます。
午前・・・9時〜12時30分まで診療
午後・・・14時〜17時まで診療 ※受付時間は16時30分まで
24時間体制ではありません。診療時間内での訪問診療となります。
24時間体制ではありません。診療時間内での訪問診療となります。
お問い合わせ
TEL : 0949-22-2600
※お電話での予約時間は、診療時間をご確認ください。
内科の診察は完全予約制ではございません。
- 事前に予約・問診を送っていただくとスムーズに診療を行う事ができます。
- 診療状況(急患対応や紹介対応)によっては診察の順番が前後することもございますので、ご了承ください。