内視鏡内科
Endoscopy internal medicine

胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査

吐き気、胸やけ、腹痛、貧血などの症状がある場合、口から内視鏡を挿入し、咽頭から食道・胃・十二指腸を観察します。潰瘍やポリープ、がんなどの病変がないかを調べ適切な治療方針を決定します。病変が見つかった場合は組織を採取(生検)し顕微鏡で調べることもあります。
胃・十二指腸潰瘍、胃がんの原因となるピロリ菌の除菌治療も積極的に行います。

※胃カメラに関しては電話予約の上、検査日に初診来院でも可能です。

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大腸カメラ(下部消化管内視鏡)検査

血便や腹痛、下痢、便秘などの症状がある場合や便潜血陽性時の精密検査として行われ、炎症やポリープ、がんを発見し適切な治療法を決定します。

※大腸カメラをうける場合、一度当院での外来診察が必要となります。電話で検査日を予約されても検査前(7日前まで)に一度来院して診察をうけ、検査の前処置薬を受け取って頂きます。

※一人に一部屋ずつ、トイレ付きの前処置室を設置し、プライバシーに配慮しています。

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内視鏡的ポリープ切除術

病変によっては日帰りのポリープ切除術も行っています。
大腸がんは自覚症状がほとんどなく、便通異常や血便のような症状が現れたときには、がんが進行してしまい手遅れになる事があります。
その為、早期に発見する事が大切です。早期発見の段階であれば、内視鏡による治療にて根治する事があります。
男性、女性ともに大腸がんは増加しており、死亡率は男性では3位、女性では1位になりました。40歳を過ぎたら、症状がなくても大腸がん検診を受ける事をお勧めします。

当院では麻酔(鎮静剤の静脈投与)を使用し、眠っている間に検査を行うことにより苦痛のない検査を提供いたします。
尚、ポリープ切除術は充分に注意して行いますが、重篤な偶発症として、出血、穿孔等の可能性があります。場合によっては数日間の入院、外科的手術(開腹手術)が必要になることもあります。その際は、適切な医療機関をご紹介いたします。

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消化器内科
Gastroenterology

急性腸炎、出血性大腸炎、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患。
腸閉塞、便秘症、過敏性腸症候群などの機能異常症の診断・治療も行います。
肝炎ウイルスの検査、腹部超音波検での内臓(肝臓、胆のう、腎臓、胆道胆管、すい臓)の検査も行っています。肝細胞癌患者さんの約7割がC型肝炎ウイルス、約2~3割がB型肝炎ウイルスに感染しています。

一般内科(循環器・呼吸器科)
General internal medicine

風邪やインフルエンザ、花粉症をはじめ、高血圧、脂質異常症、糖尿病など 生活習慣病の診断・治療・管理を行っております。また、狭心症、不整脈や気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患の治療も行っております。